平成29年1月11日(水)
京都国立博物館 平成知新館

昨年の12月13日~始まってました【皇室の御寺 泉涌寺】【伊藤若冲】【とりづくしー干支を愛でるー】の特集陳列を観てきました。

【皇室の御寺 泉涌寺】
1月11日より楊貴妃観音様がお目見えとあって早速見てきました。
お寺で見るのと博物館で見るのとでは思い描いていた感じとはちょっと違ってました。
お寺ではやはり魂が入ってらっしゃるのか…なんとも妖艶な美しさがあったと思うのですが、博物館で間近では拝見(ガラス越しですが)出来るものの…なんか違うなぁ~と。
でもそのお近くにいらっしゃった阿弥陀如来様でしたかね、それが美しかった。
確か…快慶の作風に似ているといわれてましたがのちに快慶作であることが判明するものが出てきたとか。

【とりづくしー干支を愛でるー】
こちらでは様々なとりに会えます。
どなたの作品だったか作者は覚えてません。
でも何層かの屏風絵やったと思うんですが、その中に描かれてる鶏が正面向いてるだけなんですけどね、愛着わいてくる絵でした。

【生誕300年 伊藤若冲】
ポストカードがなかったので図録を買いました。
伊藤若冲の作品集なるもの…本来もっとお高いんですけど、今回の特集分に関しての作品だけ載ってますのでお買い求めやすかったの買うことにしました。

お野菜だけで描かれた涅槃図、鶏図、布袋様、いろいろな作品があり、鶏なんかはホントに精密な細かさがあり、お野菜や布袋様なんかは軽い筆タッチで描いているように見えて特徴もとらえてるし面白い。


  上記の【とりづくし】と【伊藤若冲】は会期が終わってしまいましたが、【泉涌寺】は2/5まで展示中であります。