カテゴリ: 祇園祭
祇園祭 前祭 2017.7.15
祇園祭 後祭 宵々々山と雪ノ下かき氷
今年はこの日しか行けないし、この日から山鉾宵山が始まるみたいで…
夕方くらいからしかにぎわわないかなぁ~と心配してました。
朝の10時から行ってちゃんと始まってるのかなぁ~と。
そして昨年の粽返納で新たな粽を〜というところは今年も【鯉山】です。
祇園祭 前祭 宵々々山 2016.7.14
祇園祭 前祭 宵々々山
仕事があるためこの日だけしか行けませんでした。
前祭で建ってる山伏山へ茅の輪くぐりと去年の茅の輪を納めに行ってきました。
行って初めて知る…山伏山が山第一番ってことw
お決まりの何基かを見て…途中夕立にも遭遇しながら…
まぁまぁ前祭での目的も果たせたので次へ行きましょう!!
函谷鉾・月鉾・放下鉾・霰天神山・山伏山・占出山・菊水鉾・長刀鉾
朝は天王寺まで行って大阪市立美術館でデトロイト美術館展を見てきました。
見た後はそのまま天王寺公園内でランチ。
そしてすぐに烏丸まで移動~祇園祭前祭です。
写真は…
あべのハルカス・ハーブスでケーキタイム(メロンケーキ)・しみだれ豚饅・ちご餅・山伏山で茅の輪ストラップ・朝出てから帰宅るまでの総歩数12104歩。
7月17日には前祭の山鉾巡行が行われました。
仕事へ行かなきゃなのでテレビでちらっと見てました。
後祭はやっぱし宵々々山にしか行けそうにないですが…厄除け粽を求めなきゃいけないので(必ずしもそうでなきゃならないわけではない)、それと十基全部?今年も行けるか…なw
祇園祭2013~この一年の開運を願う~
毎年恒例の粽を授与していただくために、今年も祇園祭へと行ってきました。
今年は『開運』を願って【岩戸山】にしました。
ホントは昨年の段階で北観音山がイイなって思ってたんですが…残念なことに一般には授与していただけないってことが直前に知ったため、急きょ検索して探し出しました。
まずはお決まりのツイート分掲載(^_^;)
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じぇじぇっと雷が!!夕方以降には止むかなぁ~祇園祭に行くねんけど…ぶつぶつ・・・(・・;)
posted at 14:37:34
今年の祇園祭の粽は岩戸山(開運)に決定!山にも上がって拝観して来ました。 instagram.com/p/bvp4VLCfrJ/
posted at 20:24:58
菊水鉾 instagram.com/p/bvuEwoCfu6/
posted at 21:02:35
祇園祭山鉾撮ろうと、せっかくCX5持ってたのに…。SDカードをPCに入れっぱなしで戻してなかった💦残念だ実に残念だよ。今年はiPhoneだけで撮ったものになりました。 instagram.com/p/bv6tP0Cftw/
posted at 22:55:23
祇園祭に行く前に〝とり天おろしうどん〟でお腹を満たし、函谷鉾、月鉾、鶏鉾、白楽天山、菊水鉾…今年は宵々々山からものすごい人出です😱 instagram.com/p/bwBoydCfnF/
posted at 23:55:05
毎年恒例となった山伏山で茅の輪くぐりをし、橋弁慶山を遠目に見て、普段開いてない御手洗井で手を清めました。 instagram.com/p/bwCQT9ifoL/
posted at 00:00:11
これからの一年を良いものに…岩戸山の粽、山伏山の茅の輪。 行ったとこ見たとこチェックですw instagram.com/p/bwCu8DifpK/
posted at 00:03:54
昨日7月14日夜11時までの祇園祭人出は昨年よりも4万人少ない21万人やったとなw(゚△゚)w s.kyoto-np.jp/sightseeing/ar… もっとすごいかと思ってたんやけど、自分の行ってるとこが凄すぎたんかな(⌒-⌒; )
posted at 14:36:08
祇園祭…岩戸山の粽、山伏山の茅の輪を玄関に飾り付けました(◆*'v`*) instagram.com/p/bxsqWxifmH/
posted at 15:28:06
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今年はなんと!!デジカメ…は持って出たのに、中のSDカードをセットしていくの忘れてて…充電だけしてたって云うね(^_^;)
なので写真はすべてiPhone5となりましたw
夕方に友と待ち合わせ、まずは夕ご飯。
烏丸や河原町に出たところで、きっと食べ損ねそうな気がしたので、最寄駅にて以前から行ってみたかった おうどん屋さんへ行ってきました(^^♪
『つるめん』とり天おろしうどん(冷)としそとちりめんじゃこのごはん。
このとり天が衣はサクサクで鳥肉はめっちゃやわらかかったですw
うどんは自家製手打ちなのでコシがシッカリしててボリュームあったので、ごはんも食べたらお腹がパンパンでした(^_^;)
さ、阪急電車に乗って出発です(^^♪
烏丸駅で下車して四条通側に出て来ました。
途端!めっちゃ人多いし!!
まずは目的の粽の場所『岩戸山』を目指さないと~ってことで歩を進めるもまったく牛歩状態(-_-;)
歩行者天国になってる時間だったし、一方通行で規制されたりもしてたし、双方向に進めるとこもあり、四条通と烏丸通は道幅広いけど他は普段でも狭いと思うのに、そこに露店も出てるし各山鉾も建ってるし、めっちゃ大変でした(^_^;)
函谷鉾
菊水鉾
月鉾
函谷鉾
函谷鉾
なんでか…函谷鉾ばっかし撮ってた(笑)
さて、以前テレビで見てた時にこんなお蕎麦屋さんがあるんだ~と思ってたんが、今回歩いてて偶然に遭遇!
こんなとこにあったんだぁ~♪なんて思って表側だけ写メったりしたんだけど、あれ?ここはどの辺?もう忘れちまってる(爆)
一方通行ですぐそこにあるのに~って思いつつ少々遠回りしてようやく『岩戸山』に到着しました。
まだまだ陽は長く明るいですが、山鉾の提灯に灯りが点りましたw
こちら『岩戸山』で粽を買うと山に上がれる拝観券付だったので上がってきました。
何度も祇園祭にも行ってるんですが、生まれてこの方、一度も上がったことがないっつうね(^_^;)
なので≪お初≫でした~(*^。^*)w
こちら上ると40人くらいは入れるそうです~♪
鶏鉾
菊水鉾
山伏山
こちらではほぼ毎年のように茅の輪をくぐってます。
そしてやっぱり…茅の輪関係のグッズを買いました。
橋弁慶山
巡行当日に山に飾り付ける装飾品やご神体などが飾られています。
牛若丸と弁慶が2階に、1階には五条大橋などが…でも人混みで1階は見れず(^_^;)
何処をどう歩いてきたのか…まぁぶらぶらして烏丸通に出て来ました。
そしたら普段は開いていることのない御手洗井が開いていたので汗ばんだ手をこの御手洗井で清めました。
とても冷たかったです。
今年歩いて立ち寄ったり遠目で見たりとした山鉾です。
家に帰るとPC内に入っていたSDカード(笑)
岩戸山の粽と山伏山の茅の輪を玄関に飾りました。
これからの一年が良い年でありますように。
祇園祭2012~金運と健康を願う~
午後三時ごろから四条烏丸に出てきました。
毎年どこの粽にしようかと思案するのですが、今年は巡行の1番くじを引いた郭巨山(金運の御利益があるそうな)とやはり健康を願って(3年目にしてようやく授与していただけた…)役行者山の粽。
そして山伏山の茅の輪です。
各山鉾の所在。
今年は辰年ってこともあるのかないのか…ちょっとどーかわかんないんですけども、やけに『龍』が目に入りました。
特に前懸、胴懸のところの龍の刺繍ですね。
その粽のところへ行くまでに出会う山鉾です。
写真…多いのでサラッと流してもらって結構ですv
ちょっと途中で山鉾名を見失っているかもですが(^_^;)
ではどーぞ(^^)v
函谷鉾
月鉾
郭巨山(こちらで粽を買いました。)
粽販売所の四条通を挟んだ向かい側に山が建ちます。
放下鉾
南観音山
ココで『龍』が気になりだしました!
北観音山
役行者山(こちらでも粽を買いました。こちらは3年越し!!なぜか行くたびに買えず仕舞いでした)
オッと!この間に提灯に灯りが点りました!!
役行者山から室町通を南下していくと…こちらに出会うんですよねv
毎年1匹ずつ増えてますよ、金色の鯉が♪
今年は4匹の金色の鯉がいます。見つけるとイイことが…あるとかないとか(*^。^*)v
黒主山
鯉山
山伏山(こちらでは奥に茅の輪くぐりがあります。そして茅の輪関連の品が。こちらで茅の輪を買いました。)
追記:山伏山に関する記事が朝日新聞に載っていました。
ここいらで晩御飯タイムです♪
だってねぇ~ずっと歩いていると露店で出してる食べ物のイイ匂いが空腹を誘うんですvv
ご飯を食べた後は元の四条烏丸に。
すっかり日も暮れて山鉾の提灯の灯りがいっそう美しく(#^.^#)v
長刀鉾
以上でございまぁす(^○^)ノ
祇園祭で健康を願う。
やはりこれがないと京都の夏は始まら…(^_^;)
昨年は全基巡り御朱印をいただきましたが、今年は昨年の粽を納めるのと今年の粽を授与していただくのみを目的に出掛けました。
でもその場所へ行くまでの道順に山鉾各種巡ってきました。
まずは動画で昨日のほぼ帰り際でしたが、夜はホコ天になるのと、宵々々山~宵山が三連休と重なるのとで、ものすごいにぎわいでした。
動画は長刀鉾の祇園囃子です。
『大船鉾』展示
これが実物であり、完成するときは巡行するその時だということです。
この『大船鉾』のみ写真OKと許可いただきましたので撮ってきました。
今年は山鉾を全基巡ったのでなんか感慨深げです。
『大船鉾』のあった町内にも行きました。
朱印スタンプもいただきました。
入場は無料です。
基本、水曜日が休館日となっているようです。(祝日の場合は翌日が休館日)
ガラス張りの展示室なので外からでも十分見えますけど、車輪などは階段を降りないと見れないかな。
私が見たのが11月5日の状態が写真のとおりなので、どんどん完成に近づいていくという工程を観るのも楽しいかも知れませんね。
祇園祭:山鉾御朱印で巡行してみる。
平成23年度も終わりを告げようとしています。
7月31日:八坂神社にて『疫神社夏越祭 茅の輪くぐり』で締めくくりです。
さて今年の祇園祭…私は友人と全23基ある山鉾のご朱印をいただこうと計画し見事全基制覇致しました。
御朱印は各山鉾が建ち始め宵々々山から宵山までの3日間のみ(だと思われる)なため、この猛暑の中メッサ頑張りました!
さすがに3日間お天道様が照りつける日中や夜でも熱気で蒸し暑い中でしたが少しづつ御朱印を押印してページが埋まっていくたび、顔もほころんで行くって言うか…ね(^^)v
まぁとにかく頑張っちゃったので、お披露目させてください。
17日の山鉾巡行はさすがにチョイバテしましたので行かなかったので、御朱印で今年の巡行順に並べてみましたので、こういう巡り方も面白いんではないでしょうか。
ではどうぞ(*^^)v
『長刀鉾』
『霰天神山』
『孟宗山』
『芦刈山』
『函谷鉾』
『油天神山』
『四条傘鉾』
『保昌山』
『月鉾』
『太子山』
『占出山』
『木賊山』
『鶏鉾』
『伯牙山』
『綾傘鉾』
『郭巨山』
『菊水鉾』
『白楽天山』
『山伏山』
『蟷螂山』
『放下鉾』
『岩戸山』
『船鉾』
『北観音山』
『橋弁慶山』
『八幡山』
『鯉山』
『役行者山』
『鈴鹿山』
『黒主山』
『浄妙山』
『南観音山』
最後に休み鉾となっている『大船鉾』です。
シッカリと押そうとしてたら1日目は11基巡り押したんですが、翌日…腕に身が入っていました(筋肉痛)(笑)
スタンプで押すもの、朱肉で押すもの、スタンパーで押すものといろいろありました。
とても楽しかったです…いい思い出になりました。
さて、次の祇園祭はどのように過ごそうかな♪
意外に私、まだ鉾に上がったことないので来年はどれか1基でも上がらしてもらおうかな(#^.^#)v
すごい長文になっちゃいましたが、おつきあいありがとうございました<(_ _)>
祇園祭:山鉾御朱印巡り(宵山)
山鉾御朱印巡りも3日目です!ラストです!
なんかヒジョーにテンションが高くなった私につき合ってくれた友よ、ありがとう(^O^)ノ
かなり巡ったし来年にしよーかとも思ったけど、あと残すとこ7基!!ってことで勢いで行ってきました♪
宵山も夜7時頃から開始です。
宵山に繰り出した人数、宵々山よりはるかに多い45万人!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
阪急烏丸駅で降り、改札に向かうと既に歩行困難なほどの混雑ぶりでした。
-巡った順-
菊水鉾→放下鉾→南観音山→北観音山→八幡山→橋弁慶山→孟宗山
ほなラスト頑張ってみよー(^O^)ノ~~~
『菊水鉾』
ものすっごい人混みで、いつもこの菊のご紋の入った車輪を撮るのだけど、めっちゃ撮りづらかったぁ~(ーー;)
『放下鉾』
やっぱ昼間とは違って提灯に灯りが点くので雰囲気イイですよねv
『南観音山』
『北観音山』
ちょうどこのあたりの2階の所からNHKさんの生中継が入ってました♪
たしか…司会は女性アナウンサーやと思いますが、ゲストの方とトークされてます。
え~っと誰って新聞に書いてあったかな(^_^;)
なのに歩いていたら後ろにいたニイチャンが「角淳一や!」って…違うし、中継してるのNHKやし(^_^;)
『橋弁慶山』
御存じ!御神体は牛若丸と弁慶です。
五条橋
そして・・・
32基目!!
『孟宗山』
歩数計はこんな数字ですが、絶対違うと思う(-_-;)
歩幅がね、普段と全然違うし。
最後に訪れた『孟宗山』にて全基達成の記念としてこちらで手拭いを買い求めました。
ちょっと可愛いっしょ♪なんかヴィトンみたいやしv
この手帳にホントにお世話になりました。
河原書店発行で1200円。
たぶん毎年この時期になると本屋さんに並びますし、山鉾各所ではないですが置いてあるところもあります。
お寺などを巡る時の御朱印帳みたいな蛇腹になっているものもありますけど、これはそれぞれ基についてとても詳しく書かれていますし、行事日程とかも良くわかります。
あ~どうも、お疲れさまでしたー(^O^)ノ
よぉ頑張った!我ながら感心するわv
まぁとりあえずアップだけさせていただきました<(_ _)>
祇園祭:山鉾御朱印巡り(宵々山)
2011年7月15日(金)
え~さすがに宵々々山の時は昼間でバテテしまったので、宵々山からは夜の行動となりました。
でもまだ到着した頃は明るかったですが(^_^;)
これからもっともっと人が増えていきますよー(笑)
なんと!!宵々山に集まった数・・・28万人!!!
ほな行きましょか~♪
-巡った順-
四条傘鉾→油天神山→太子山→木賊山→芦刈山→伯牙山→蟷螂山→郭巨山→船鉾→岩戸山→白楽天山→鶏鉾→綾傘鉾→月鉾
この日がいちば~ん巡りました~14基!!
船鉾の前に大船鉾ってのが♪
こちらは休み山鉾となっており、かつては巡行に参加し大火や兵乱などで中断して現在まで復興されていない3基の山鉾をいうそうで、町内には焼失をのがれた御神体人形や懸装品などが保管されて会所飾りで披露されるとのこと。
今回はこちらの大船鉾の御朱印だけいただきました。
『四条傘鉾』
『油天神山』
油天神山のアイドルです(#^.^#)v
黒毛の子もいたんだけど…とーっても大人しくってイイ子ちゃんv
『太子山』
『木賊山』
とくさやま…といいます。ずっと今まで違う読み方してしまってました…ごめんなさい<(_ _)>
『芦刈山』
『伯牙山』
『蟷螂山』
やぁ~っとこちらのカマキリさんに会うことが出来ました♪
巡行の時以外で町内で飾られているところを見るのは初でした(^O^)
『郭巨山』
『船鉾』
『岩戸山』
『白楽天山』
『鶏鉾』
『綾傘鉾』
『月鉾』
歩幅などの設定をしていなかったため、通常の歩幅とかなのでちょっと違うかな?と思える歩数でした(^_^;)
こうして記録していくと…
毎年、室町・新町通りの山鉾を巡ってることに気づく(笑)
だから今回のこういう企画で巡ると一度も訪れたことのない町内とかも通るので楽しかったです(^O^)v
とりあえずこのあたりでupします(^_^;)
各基については追々記述して行こうと思ってますんで、気が向きましたら時々は覗きに来てみてやってください<(_ _)>
祇園祭:山鉾御朱印巡り(宵々々山)
この日は先に『洛陽三十三所観音巡礼』の一ヶ所『平等寺』と言うところが烏丸松原付近にありましたので、先に巡ってきました。
その後、山鉾御朱印巡りのスタートです!
だから昼間に行動をするというこの猛暑では過酷でした(^_^;)
-巡った順-
保昌山→長刀鉾→函谷鉾→占出山→山伏山→鯉山→黒主山→役行者山→鈴鹿山→浄妙山→霰天神山
函谷鉾と占出山の間に孟宗山と言うのがあるのですが、そちらはまだ山建て真っ最中でした(^_^;)
浄妙山と霰天神山の間に橋弁慶山の予定でしたがこちらも山建て未完成だったので後日と言うことで。
↓こちらが三日間で巡ったコース【ピンク:14日】 【オレンジ:15日】 【グリーン:16日】
巡った順にはそれぞれの鉾や山の写真を撮ってはいるんですが、途中で何処のかわからんようになっている感も(^_^;)
では…しゅっぱ~つ(^O^)ノ
『保昌山』
御神体は丹後守平井保昌像
保昌が和泉式部のために危険を冒して紫宸殿の紅梅を手折って与え、恋を実らせたという物語を題材としているとのことで、明治初年まで「花盗人山」と呼ばれていたそうです。
『長刀鉾』
こちらの彫刻は12日の時に撮れなかった後部の方。
小鍛冶宗近が神剣を鍛造する姿を写したものとのこと。
『函谷鉾』
こちらは正面鱗板は金地に林和清と童子、鶴と白梅。軒裏前部は金地に極彩色の鶏。
後ろ面に亀と牡丹の精巧な彩色木彫。軒裏後部は明烏。
『占出山』
神功皇后が備前国松浦で鮎を釣って戦勝の兆としたという日本書紀の説話を題材にした山。
御神体の神功皇后は古来安産の神として祀られ、山鉾巡行のこの山のくじ順が早い年はお産が軽いと云われる。
前懸・胴懸は日本三景の「宮島」の綴織、「松島」「天橋立」の綴織。
『山伏山』
御神体は浄蔵貴所。浄蔵は平安時代の文章博士三善清行の第8子。幼にして英明、山河を跋渉して修験の道を修めた。傾いた八坂塔を祈祷により元に戻したり、父清行の死を聞いて熊野から戻り一条堀川の橋上で葬儀の列と出会い祈祷して父を蘇生させたなどという数々の伝説を持つそう。
ココでちょっと休憩(^_^;)エアコンが効いているかどうかわからん状態やったけど、お店にちょこっと入ってクールダウン。氷のオブジェが涼しげでしたが、ぽたぽた溶けてきてました(-_-;)
『鯉山』
中国の霊山に竜門と言う渓谷があり普通の鯉はこれを登りきることが出来ず、登りきれた鯉は霊力が宿り龍となって昇天すると伝えられている。
『黒主山』
六歌仙のひとり、大伴黒主が志賀の山桜を題材に詠んだ歌の意より桜の花をあおぎながめる姿をあらわして祀ったとされるが、実は西行ではないかとの説も根強く、黒主像であることの決定的な資料がないそうである。
山に飾る桜の造花は粽と同様に戸口に挿すと悪事が入ってこないと云われている。
この桜の造花は巡行に使われた桜の造花を翌年の厄除け粽に添えて授与されるとのこと。
金色の鯉を見つけると良いことが(^O^)ノ
去年のとちょこっと違うようにも見えるんだけど…気のせい?
『鈴鹿山』
鈴鹿明神(瀬織津姫命)。典型的な女性神像。鈴鹿権現とも言われる。
鈴鹿峠に悪鬼が出て人々を悩ませたので鈴鹿権現すなわち瀬織津姫命が退治し鈴鹿明神として崇められる神である。
『浄妙山』
平家物語の宇治川の合戦より。戦場に一番乗りしようとした三井寺の豪僧筒井浄妙の頭上を一来法師がひらりと飛び越えて先陣をとる場面をあらわしている。
『霰天神山』
永生年間に京都で大火があった時に突然霰が降り注ぎたちまち日を消したことがあり、その霰とともに一寸二分ほどの天神様が空から降ってきたため、霰天神または火除けの天神といわれ町の鎮守としたとされる。
宵々々山はココまで(*^^)v
今年の粽はこちら『黒主山』で買い求めました。一昨年もココだったv
玄関に飾ると悪事が入ってこないとな^^
本日のだいたいの歩数なんだけど、普段とは違う歩幅になってたのに設定を変えなかったからこんな感じに。
たぶんもっと歩いているんじゃないかなと…。
そして3日間設定変更してなかったからすべて歩数が怪しい(笑)
-参考-
京都祇園祭手帳:河原書店編集部発行
祇園祭2011:四条繁栄会商店街振興組合発行
長文お付き合いありがとです…まだまだ宵々山、宵山と続きます。
ども<(_ _)>
祇園祭2011長刀鉾曳初め
7/10に鉾建てなどがそれぞれの基で始まり、こちら長刀鉾はくじ取りなしの一番にて巡行をする鉾です。
その曳初めが行われたので、まだ一度も見たことがなかったのでふらっと電車に乗ってやってきてしまいました。
いくつかの山鉾で行われているんですが、私はこの長刀鉾のみを観ました。
お稚児さんが見えました♪
結構いい場所を陣取れました…あとから来たのに(笑)そして死守!!
この金鯱カッコイイ(^O^)v
長刀鉾のみ唯一生稚児(いきちご)が乗り、二人の禿(かむろ)を従える。
位を受けて以降は神の使いとなり、稚児は公式には地上を歩かず、強力(ごうりき)が肩に乗せて移動する。
そして、この日から食事や着替えなど一切の世話は母親でなく父親が行う。祭事に関することも町内の役員(男性)に限ると云う慣習が今も続くそう。女人禁制の旧習だけど、関係者はこの伝統にしたがって7月のひと月を過ごすことになるそうです。
お稚児さんにとっては(小学生くらいなので)ちょっと厳しいかも…って思ったりも。
でも選ばれるお稚児さんは、そういうことも踏まえて理解しているのかもですね。
こちらの彫刻は舞楽「厭舞(えんぶ)」。舞楽で最初に秦する二人の舞が人が矛をとって舞う曲。悪魔を調伏して災いを消除するためのもの、長刀鉾にはふさわしいとされている。
先に記事アップしていた曳初めの動画では、お稚児さんの一番重要な役割である注連縄(しめなわ)切りの所(と言っても12日の曳初めの時は形だけかなと思われます。
この注連縄は神域との結界を意味し、結界を切って鉾が進むことが出来るため。
そのあたりはあまりにも人の多さで進めず(-_-;)地下に降りて大丸あたりからまた地上に上がったら、長刀鉾の曳初めが戻ってくるところに遭遇しましたv本来の場所から二筋ほどの往復のようです。
だからこちらではもっとお稚児さんが正面から見えるようになっていました。
大屋根のところの先ほどは前部の彫刻の説明でしたが、こちらは後部。
小鍛冶宗近が神剣を鍛造する姿を写したものとされる。
お稚児さんは町名が変わるたびごとに舞うそうです。
動いているところを撮ったのですが・・・
なんか、人だけがぶれて(笑)車輪が動いてないように見える(^_^;)
さて…本日は7/16宵山となります。
山鉾巡行は明日です。
以前は宵山あたりとかには夕立があったり、巡行の時には雨が降ったりでその後に梅雨明け見たいな感じだったのですが…今年は特に、梅雨も早々と明けてしまいましたし、夕立もなく非常に暑い日が続いています。
さすがに日中は陽射しが強すぎて体力が奪われていきます。
今宵も出掛けますが、水分補給など十二分に摂って出掛けたいと思います。
20110712京都・祇園祭・長刀鉾曳初め
今年もやってきました。
京都の夏です!
祇園祭・長刀鉾の曳き初めです。
こちらには今年のお稚児さんが三人いらっしゃいます。
特に中央のお稚児さんは体を乗り出して本番さながら行われます。
残念ながらそちらのは動画に納められていませんが、掛け声とともに初めの一歩の動きだす瞬間を初めて見たので感動もんでした。