2007年4月14日(土)14:00~ シアターBRAVA!
【恋の骨折り損】蜷川幸雄演出のオールメールシリーズ
G列より観劇♪

男ばかりでのシェイクスピア喜劇を演じます。
舞台セットは前回の【間違いの喜劇】では全面鏡で壁を作っちゃってましたね。
今回はナヴァール国王の住む城の庭?っぽい設定。
大きな木に葉がわさわさとしだれかかってて、地面は芝生を表しているんだろうか?
モフモフしたのが全面張ってある。
でもすぐに気づきました。これはそういう芝生みたいな意味もあるだろうけど、きっと…ひざ歩きをしている役者さんのため???違う?
そうなんです。。。!!!
いつものごとく、客席通路使いまくるんですけどね、登場も1階客席後方扉から全員登場行進して舞台に上がってパレードっぽい音楽とダンスをして挨拶して芝居が始まります♪

そこに4人ばかし…やけに背の低い…わりには顔がデカイ?
そう~顔の比率からするとどう考えてもコリャ~ひざで歩いてる!!!
驚きです~\(◎o◎)/!
ず~~~~~っと、おひざ歩きでいらっしゃいました。
お・・・お疲れ様です。。。ラストまで頑張ってください。。。


いやぁ~姜くんはナマで見るほうが断然いいd(-。∂)good!!
TVドラマなどでもお見かけするにはしますが、まだまだ主役張るにはちょっと…って感じもしないでもないし…(ごめんね)
姜くん出演の舞台はこれで2度目かな?観るの。
(ダブリンの鐘つきカビ人間が初めて観た作品)

この舞台では王女役なんですが、デカイです!!!
舞台宣伝に北村一輝さんとよくご出演されてたりしていらっしゃいましたが…
北村さん曰く、姜くんは遠くで見ると綺麗♪でも近くで見るとデカイし髭が生えてる!?って(;´▽`lllA``
まぁそれはさておき、姜くん頑張ってました(^^)v
私はうん、一番印象に残った・・・かも♪
裏声出したり、いきなり地声?出したり・・・とか。
舞台ラストは出演者全員通路に降りて舞台から遠ざかって行って、また舞台上に戻ってくるんですけど、姜くんは私が座っていた近くの通路を通って・・・・・(*^_^*)
そしたらいきなり舞台近くでダダダッて駆け足っぽく?なったと思ったら…けつまづいた?みたいです(^。^;;

そりゃ~一応ヒールのある靴を履いていらっしゃいましたからね(*^^)v
通路はやっぱり傾斜も多少しているし・・・。
なんかお客さんらにぺこぺこと謝っていらっしゃいました♪(可愛かったです)

北村一輝さんは王の役で仲間と共に『向こう3年間、恋はしない・女性と話さない』なんて契約をしたとたんに姜くん演じる王女にひとめぼれ~~~な役を♪
普段のインタビューを受けたりとかする時のなんかちょっとシャイな雰囲気のままが演技にでていらっしたような…(*^_^*)
だけど、オープニング(って言うのか?)全員が通路から舞台へ上がり、しばらくダンスして…ジャンッジャン!!!・・・で芝居が始まるっつうのか、そこでいきなり恋しない宣言になって、シーンが変わって別の役者さんが登場で…ダラダラ?結構長かった…(多少だれてきちゃった(^。^;;)、なかなか北村さんが出てこなかったんですよねぇ~~~(ーー;)


そして女装では本物の女性より女らしい…月川悠貴さん(*^_^*)
相変わらず美しゅうございました♪
王女の下女役?だから出しゃばらず控えめで…。
もうひとり美しいのは月川さんですけど、可愛らしいキュートな女装は中村友也さん(^^)v
“しげる”じゃないよ・・・の内田滋さんはなんとも強烈なインパクトの強い女装を(;^。^A アセアセ・・
あえて色黒化粧をして、やたらめったら声高に笑って♪
いろんな役をこなす人だなぁ~って思いました。
蜷川作品のオールメールシリーズ前回作品でも女装をされてまして…長塚圭史作品では男っぽい感じで・・・。
今度は坂本くん主演の『ノーマンズ・ランド』楽しみっす▽`llllll)

高橋洋さんはさすがですな♪
シェイクスピアのわけのわからんむつかしい言葉を長~い台詞を難なくこなされ…。
前回の『間違いの喜劇』とはまた違う雰囲気でおちゃらけれた感が割りと少なくって…(*^_^*)
そういえば…ズボンをずり落としてしまう役…『間違いの喜劇』では高橋洋さんでしたなぁ~♪
でも『恋の骨折り損』でのあのずり落としは…ちょっとしつこい感じもしたかなぁ~(;∂。∂A アセ
蜷川さん…そういうの、好き?

でも今回、何でラップ・・・???
手紙読むときとか…ちょっと聞き取りにくい感もあったし・・・。
というか、そういうのが狙い?

なんか男っておバカさんだね(;^。^A アセアセ・・女に振り回されちゃってる~って、この舞台を観て思っちゃいました♪