≪姫が愛したダニ小僧≫
2005年8月21日(日)シアタードラマシティ


ヽ(|||≧▽≦|||)/ キャー高杉亘さんが私の横を通り抜けて行きましたぁ♪
私…通路側に座っていたんです。
騎士のような…甲冑?衣装を着た高杉剣士…カ、カッコイイ~(^^)v
(llllll゜□゜)ハッ取り乱しました


≪ものがたり≫
祐一(ユースケ・サンタマリア)とエリ(佐藤康恵)の夫婦は亡くなった祖母の遺品を引き取りに訪れた老人介護ホームで出合った“すみれ姫”と名乗っているお婆さん(富田靖子)と出会う。
その“すみれ姫”は祐一とエリのことを“船長”“洗濯娘”と呼びます。
そして自分はとらわれていて愛しいダニ小僧を探したいので助けてくれと二人に言います。
なんか信じられない話だが、“すみれ姫”の口ずさむ歌で突然現れた剣士・城一郎(高杉亘)、伝説のサラリーマン剣豪・橋本ゆうじ君(山内圭哉)、豚女(松永玲子)など味方が次々現れ…。
森の精霊によって“すみれ姫”は昔のすみれ姫になって現れて…。
現実とも嘘ともわからない世界へと巻き込まれていく二人。


敵には老人介護ホームの院長こと侍従長(松村武)、看護士のフリードリッヒ=渡辺(竹下宏太郎)とベアトリーチェ(本人は“うね”と呼んで欲しいらしい)=麗子(大路恵美)。
敵か味方かわからん二人・芋宮殿みつる23歳(川下大洋)とアイアンフット…(名前忘れた)=老人(腹筋善之介)。
この不思議な物語を語る廃墟ビルに住む男A(後藤ひろひと)、そのビルから飛び降りようとしている男・飯田(ラサール石井)。


ホンマに笑って笑って笑って…泣かせる舞台でした。
今作品でPiperの5人が全員揃うのもめずらしいとのこと。
またこの5人が面白すぎ!!
(後藤さん、山内さん、川下さん、竹下さん、腹筋さん)
山内さん、竹下さんとの殺陣シーンはすごかったね。
息もぴったりっつうかなんつうか、最高です。
山内さんのギャグも炸裂~


この日、ユースケさんは台詞カミカミでしたけど…。特に気になる事もなく、ユースケさんっぽい感じで“祐一”を演じていらっしゃいました。
富田靖子さん、上手い!!お婆さんと若返った姫をされていましたが、声も使い分けされ、しぐさもしっかりと…さすがです。それにしても可愛いです、富田さん。
大路恵美さん…最高~この役ぴったりって感じでした。
残酷な言葉を笑顔で言ったりするんですけど、もういっぱい笑わせていただきました。
高杉亘さんの殺陣シーンもカッコよかった~
あの眉間のしわも好いわ


腹筋さんの擬音だらけのひとり芝居(笑)ちょうど物語の中盤あたりかしら?長い長いひとり芝居をやってらして、回りはみんな座り込んで休憩っぽくなってました。
舞台袖からスタッフ?さんが出てきてお茶を役者さんに渡してみんなくつろいでいて…汗を拭いたり寝転んだり談笑したりしてました。(もしかしたら皆、素になってた?)


そしてこの舞台…っつか物語、一般の観客までひきこみます
そう~舞台に上げちゃうんですよぉ(;´▽`lllA``
こういう楽しい企画後、高杉さんたちが「さて・・・と、やりますか?」とか言って「はいぃっ」とひょいと飛んで…また不思議な世界へと入っていきました~。


それからこの「姫が愛したダニ小僧」のパンフレットがまた面白い
その中身をチョッとご紹介~。


てな感じで最高~に楽しめた舞台でした

まだ書き足りない感もありますが…このへんで。。
そうそうこの舞台、DVD化決定しています。
山内圭哉さん作曲の「姫ダニ」テーマ曲CDとセット販売…のようです