2005年3月12日(土)野洲文化ホールpm6:00開演



アコースティックコンサートなのでホントにシンプルな3人だけのライブです。

葉加瀬太郎さん=ヴァイオリン

榊原大さん=ピアノ

柏木広樹=チェロ

という三楽器のみです。

今回のこのホールはかなり狭い…かな?

京都会館第1ホールの半分もないかも知れない…。

でも座席感覚も狭いので少々窮屈でした。

…私の隣の席にいた兄ちゃんがかなりガタイがあるのか、

まっすぐに腰掛けられないんですよ(;´▽`lllA``

ひざが前の座席に当たるくらい…だから少し斜めに腰掛けてました。

それとその兄ちゃん…彼女と来ていたようなんですが、

演奏中とかでもかかわらずたまにボソボソッと話したりクスクスッと笑ったりするんですよね。

自宅でDVDやCDを聞いてるわけじゃないんだから…場所をわきまえて欲しいよ。。(-"-)

咳をするのはまぁ仕方ないとしても…ね(ーー;)



昨年の葉加瀬さんのツアーはオーケストラっぽく大勢でツアーをされてましたが、

今年は少しシンプルに…という事で、3年ほど前にもアコースティックコンサートをされたんですが、その時は4、5人くらいだったかな?ギターとコントラバスの方がいらっしゃったようにも思います。

でもたった3人でもヴァイオリン・ピアノ・チェロだけでも全然見劣り…?聞き劣り?なんてありません♪

もちろんバックでオケが…なんてのもありません。ホントに三楽器三人だけです。

クラシックあり、アイリッシュあり、映画音楽あり、ヨーロッパ音楽あり…オリジナルもあり、新曲もあり…。楽器の音で遊んだり…会話したり…とても楽しいものです。



昨年のツアーで最新アルバム中心のツアーだったので、このアコースティックはどんな曲を演奏されるのかまったくわからぬ状態で聞きに行きましたが、最新のアルバムや以前のアルバムからとかまだレコーディングもしていない曲も披露していただきました。

以前の曲でもアレンジを変えていらっしゃるんでまたまたそれも新鮮でした。



榊原さんと柏木さんのソロコーナーはこのツアー中は即興で作り上げられ、おなじ曲は一度も演奏されていらっしゃらないそうです。。

ちなみに榊原大さんは4月から朝の連ドラの音楽担当をされるということでドラマ中とかもすべて榊原さんの作品だそうです。もちろんピアノ演奏も♪

柏木広樹さんは以前、映画「冷静と情熱の間」という竹野内豊さん主演の映画にも少し出演されていて…やはりチェロをその中で弾いてらっしゃいました♪



葉加瀬さんのMCもとても楽しいです。

「流転の王妃・最後の皇帝」の音楽担当を依頼され…二日間6~7時間にわたるTV放送で、主演の竹野内豊さんと常盤貴子さんの写真や映像、台本などを見ながらず~っとかかりっきりで数十曲作ったそうです。その時はずっと常盤貴子さんがそばにいる~みたいな感覚で…クランクアップもし、放送もされ、すると打ち上げとかあるだろうし、その時に常盤貴子さんが「お疲れ様でした~」とか「いえ・・こちらこそ…」とかなんか色々会話するんだろうなぁ~なんて思って、2年…なんの音沙汰もないんです。。というようなことを…。



榊原さんがNHK朝ドラの音楽をすることで…朝のヒロインは大体いつも新人で可愛くて…挨拶したん?!そしてヒロインのお母さん役がのりピーですよ!!えっ、挨拶したん?!色々お話もしたん??と榊原さんに聞き、その都度、榊原さんうなづいてます♪

葉加瀬さん…ええなぁ~そんなんなかったなぁ…。と寂しそうにうらめしそうに言ってました。

榊原さんの即興曲が今回はロマンティックな感じであった為、この野洲の方にプレゼントとして…タイトルは…と言うと葉加瀬さんに付けてって言うことで…野洲にちなんで「野洲のソナタ…野洲ソナ」と…名付けてしまわれました(;´▽`lllA``



他にも、シャラポアや卓球の愛ちゃんとか琵琶湖の鮒ずしとか…情熱大陸の秘話とか…やはり関西人って言うか、お話は面白いです(^^)v



演奏曲としては私の一番のお気に入りの「情熱大陸」はなかったんですが…「ジェラシー」という曲と、あと…ヴァイオリンとチェロでの小鳥のさえずり…鳴き声で会話演奏をしていた曲(タイトル忘れました…)「流転の王妃メインテーマ」が印象的でした。



そんなこんなであっという間にライブは終了してしまいました♪

次…葉加瀬さんの演奏を聴けるのはimage liveですね。

5月21日に今度はフェスティバルホールへ行って来ます(。∂∂。)ポッ