2010年1月14日(木)13:00~シアターBRAVA!

大阪初日観劇です♪

そして私自身の観劇も今年初ですv

座席は遠めの列でしたがドセンターってことと、ありがたいことに前列の女性がちいちゃいおばあちゃまって感じだったのですっごい見易かったので…ホントありがたや~(#^.^#)v



『シェルブールの雨傘』…この珠玉の名曲…ホンマにせつないです。。

もう号泣でしたよ…涙がぽろっと出始めると止まらなかったです(@_@。。

この名作の映画を私は実は見たことありません。

そしてストーリーもホンマに知りません。

ただ…この音楽だけは知っていました。

そんな感じやのに、井上芳雄さんが出演ってだけで観てまいりました^^;

いや…けど、もう今年初の観劇がこの作品でホンマに良かったです。

素晴らしいミュージカルです!!



綺麗にまとめると…

戦争と若さが愛する二人を引き裂いたんですよね。。



いやホンマにストーリー知らんかったし…なんやねんけど^^;

見てる時はいろいろツッコミたいとこもいっぱいあって(-_-;)



音楽とダンスと歌でかなりスピーディな展開です。

出会いは…チョイぶつかって傘が飛んで…ひとめぼれ♪

一気に二人は燃え上がりますv

結婚って感じにまで一気に加速して行きそうな二人なんですが…

彼女の母親が反対を…なにしろ若すぎる!!

16歳ですぜ(@_@;)!!

そして彼は20歳…なによりまだ兵役前…召集令状来れば行かなきゃいけない…

そんな感じなんで母親大反対!!

おまけに彼女の母親の傘のお店の危機が\(゜ロ\)(/ロ゜)/

母親が大事にこれだけはーーーと手離さなかった宝石を売ってお店の危機を救わなければと言うことで宝石店へ…そこである宝石商と出会うわけですが…。

でもねぇ~そこでツッコミたかったわ^^;

その宝石商は親子の話を聞き、救いの手を差し伸べたんですよね(それはいいことなんやけど…)

あろうことか、宝石商…ひとめぼれしちゃったんですよねーーー娘の方に!!!

どう見ても宝石商は母親の方(この母も夫と死別してるので独身)と年齢近いよねーーー(-_-;)

でも途中どう見ても母親の方がこの宝石商に恋してる?って雰囲気やったんですけど・・・。

でもメッチャ薦めるんですよ、母親は。。

けど娘はいい人だけどやっぱり20歳の彼のことを愛している…反対されればされるほど燃え上がるもんなんですなv

でも…とうとう彼に召集令状がやって来て離ればなれにならなければならなくなった。

ん?なんか言葉…変???まっ、見逃してくだされ。。

戦場へと出向けば最低2年は帰ってこれないとのこと。

離れたくない!!

それがヒシヒシと伝わってきます。

行かないで!!…なんて願っても、それは無理なこと。

何度も何度も別れを惜しんで、そして彼は戦場へと出向きます。。

手紙のやりとりも何通もしあって、今はこうだあーだと語り合い・・そして彼女は彼の子を身ごもるのです。

手紙にも書いて、彼も喜び、生まれたら名前は…とか語り合い、手紙だけでも幸せを感じているんです…このふたりは♪

けれど母はやっぱり難色示します。

そしてまた宝石商との結婚を薦めるのですが、彼女は妊娠しているし…。

その頃、戦場は激しくなり…彼は負傷します。

手紙も激しい戦場では送ることもままならず、ましてや怪我もしているし、彼女はどんどん淋しさや不安が募っていきます。

やっぱ…彼女、言っても16歳。。若すぎますよね。。

あぁ~けど、たった2年…なんで待てへんかってんや・・(@_@。。。

逢えない…手紙も来ない…妊娠しているが故のブルーな心…母も反対し続けているし・・

けど、宝石商が妊娠している彼女まるごとすべて受け入れると言った。

もう待てない・・と思ったんだろうか。。彼女は宝石商と結婚した。

戦争が終わり、彼は帰ってきた…けれど彼女は既に結婚して母も一緒に街を出ていった。

彼は怪我の後遺症が残り、今まで務めいた仕事場でもうまくいかなくなり自暴自棄になる。

それを静かに支えてくれていた叔母さんも亡くなり、叔母さんのお世話をしていた女性はどうやら彼のこと好きだった様子。

けれど自暴自棄になってる彼を突き放すかのように街を離れようとしていたが、彼が立ち直れそうだと、その女性にそばにいて欲しいと願う。

そして二人は結婚をし、彼は念願だったガソリンスタンドの店を出して数年くらいが経った…。

ある日のクリスマスのこと。

彼の妻はクリスマスプレゼントを買いに息子と買い物へ・・彼は店で妻と子を見送る。

そこへ1台の車が停まりガソリンを入れるために停車。

支払いをしようと店の中に入ろうとした女性・・店の中にいたのは、かつて愛した彼♪

懐かしさが一気にあふれだす。

彼女の子は女の子で、その彼の子でもある。

逢う?と聞くと、少しためらったが逢わないと・・・。

店にはクリスマスツリーと男の子のおもちゃが置いてある。

彼女が言った…素敵なクリスマスツリーの飾り付け・・、彼は妻と子が飾り付けたと。。

今度は二人、笑顔で別れた。。



こんな感じのストーリーだったかなv

もう10日以上経過しちゃったから、うろ覚えですけど^^;

ちまちま書いてはほったらかしてたから。。

頑張って最期まで書き上げようと…頑張りました!!



ラストシーンの二人がそれぞれの道を歩んで行ったけれど、とても幸せな笑顔での別れだったのがまた涙を誘ってボロボロ泣いちゃいました。

彼女の子は女の子、彼の子は男の子、どちらも同じ名前で・・・それは昔、彼と彼女が手紙のやり取りで子供が生まれたら名前はと決めていた名前だった。。



そしてあの名曲が流れ・・また涙・・・(@_@。。



カーテンコールで井上芳雄さんの挨拶v

昨年暮れの東京公演から2週間くらい開いて正月はのんびりしたと言ってました。

そして期間が開いていたからまた新たな気持ちでこの作品に取り組めた…というようなことも言ってたかと。

なんのことでか忘れちゃったけど、芳雄さん…自分の言った言葉に自分で逆ギレしてました^^;



ホンマに素敵なミュージカルでした。。ありがとうーーー(#^.^#)ノ

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